【新唐人2014年1月18日付ニュース】1月31日の旧暦新年を控え、中国では帰省ラッシュが始まっています。初日の16日、北京—瀋陽間高速道路で重大事故が発生し、車100台が事故に巻き込まれました。当局の発表では2人が死亡し、5人が負傷しています。
ネットユーザーによると、帰省ラッシュの初日の16日午前11時頃、北京—瀋陽間を結ぶ高速道路の河北省区間で車100台が絡む玉突き事故が発生し、小麦粉輸送車が爆発、炎上したそうです。
17日午前、我々は目撃者のネットユーザーに連絡を取る事ができました。
事故目撃者 張さん
「事故は天気によるものだと思います。昨日は事故が発生しやすい天気でした」
河北省唐山市民 郁さん
「朝 雪が降りました。2時間ほど」
河北省高速道路交通警察部門は16日午前、北京—瀋陽間高速道路の瀋陽方面の180キロから250キロ区間で降雪による凍結が発生し、20件の交通事故が発生。45台の車両が破損し、2人が死亡、5人が負傷したと発表しました。うち、1人は重傷だそうです。
また、中国メディアの報道によると、ある区間の事故現場では21トンのタンクローリーと乗用車が衝突し、タンクローリーから天然ガスが漏れ出したそうです。他にも、車3台がひどく変形し、6人が車内に閉じ込められたそうです。この現場では大型トラック7台、乗用車12台が衝突し、炎上したと報じています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/01/17/atext1045580.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)